横浜に用事があったついでに、三渓園の桜を楽しんできました。
そんな、2019年の三渓園、桜満喫レポートです。
せっかくなので、桜が見どころな撮影スポットも紹介!
いたるところに写真映えスポットがあるので、三渓園に訪れる時はぜひカメラもお供に!
人を映さずに桜全体を撮れる場所もありました。
お団子を片手にまったりお花見をしたり、シラサギとネコに遭遇したり。
春を満喫してきました。
どこから読む?
満開の桜!
三渓園に足を踏み入れる前から桜のお出迎えが!
三渓園までの道が桜並木になっていました。
三渓園に到着する前から、徒歩はもちろん、車窓からも桜を楽しめます。
園内も、一面の桜。
対岸で満開に咲いている桜。バックの深緑色と相まってきれいです。
水面に付きそうな桃色がなんだか風流。
写真映えスポット
今回見つけた写真映えスポットの紹介です。
正直、どこから撮っても絵になってしまう三渓園ですが、中でも特に気に入ったスポットを紹介します。
三渓園のマップが見たい方は、公式ホームページの「園内のご案内」からどうぞ。
旧燈明寺三重塔と桜
旧矢箆原家住宅の辺りから撮影。
三重塔を入れつつ、桜も水面も緑も撮れます。
この位置から撮影した時の「手前の緑・画面中央にくる桜・高く建つ三重塔」のバランスがなんともいえず風流な雰囲気が出せているようで気に入ってます。
人を映さず、桜全体を撮影
旧燈明寺本堂から正門への道の途中にあるお手洗いの辺りから撮影。
桜の木全体を撮りたい。そうは思っても、桜の木の周辺は大体人だかりができていて、桜だけを映すのはなかなか難しかったりします。
そこで、旧燈明寺本堂から正門への道の途中にあるお手洗いの向かい。
そこに「立入禁止」となっている場所があり、桜の木が植えられています。
立ち入ることはできませんが、ここなら人を映さずに桜全体を撮ることが出来ます。
水面と桜
旧矢箆原家住宅前の橋の上から撮影。
緑をバックに、水面に向かってたれ下がる桜の枝。
水面に浮く桜の花びらも撮れます。
夕焼けとボート
正門を入ってすぐの、椅子が配置されている大池に面した広いスペースから撮影。
閉園まで三渓園にいると、水面に映る夕焼けの写真が撮れます。
正門のある場所から大池を望むと、ちょうど夕焼けが正面に来る。計算されていますね。
大池に浮かんでいるボートが、夕焼けを映す水面に雰囲気を出しています。
花見団子を楽しむ
三溪園茶寮で買ったお団子。
お盆ごと運んで、「お花見エリア」で食べることが出来ます。
手焼き団子は、団子1玉1玉が結構大きくて食べごたえがあります。
ちょっと多かったかな?と思ったものの、今回は連れと一緒に来ていたのでぺろっと食べちゃいました。
自分のおすすめ団子はあんこ。こんにゃくも甘しょっぱくて美味でした。
来年も食べに来たい。
芝生の上でピクニック気分!
道とお花見エリアとで仕切りがあり、人が行きかう道に背を向ける形でお花見ができます。
なので「地面に座って食事」と言われると、気になる人は気になってしまう土埃や人の目も気にすることなく、まったりとお花見できます。
桜の木の近くに椅子もあるので、地面に直に座るのはちょっと、な人も青空の下でお花見が楽しめますよ。
どうでもいいですが……「桜の下でお花見」だと場所取り合戦が大変な印象がありますが、三渓園では「桜の花を眺めながらお花見」ができます。
「眺めるお花見」は、みんなが平等な良い花見の形だなと自分は思いますね。
通行人やお花見中の人を気にせずに写真も撮れるし。
期間限定「桜団子」
期間限定の、桜団子。
お皿まで桜模様です。
桜のほんのりした優しい甘さがしました。
お花見をしながら桜を食べるなんて贅沢ですね。
シラサギもお花見
正門を入ってすぐ、人だかりができていたので何かと思ったら、シラサギが。
一本足で立つシラサギ。
結構な人だかりができていたのですが、シラサギは慣れっこのか長いこと同じ場所にとどまって注目を集めていました。
この子は人が好きなシラサギなのだろうか。
シラサギ、閉園時間までいました。
水面に反射する夕焼け・桜・シラサギという贅沢な組み合わせの一枚が撮れてしまった。
なんともサービス心旺盛なシラサギでした。
ネコも来園
シラサギをはじめ、カモやカメなどいろんな動物がいる三渓園。
なんと、ネコにも遭遇。
正門入ってすぐにある案内所の建物の室外機の上にも。
上の白足袋の子とは別のネコちゃんです。
まったり桜を楽しめる三渓園
桜も団子も楽しめる三渓園。
今回、三渓園に行ったのは散歩日和の土曜日でしたが、激混みというわけでもなく落ち着いてお花見ができました。
それでもすいているわけではないので、お団子を買う列はそれなりの長さでした。
でも、列に並ぶ手間を差し引いても青空の下で桜と水面を眺めながら楽しむ団子は格別でしたね!
道行く人は視界にすら入らず、景色だけを楽しめるお花見。
時間がゆっくりと流れる、そんな気分にひたれました。