今まで何度か、「達人」になるにはどうしたらいいかという題目でいろいろなお話をしてきました。
「達人」といえど、様々なジャンルがありますよね。それこそゲームとか執筆とかスポーツとか。
でも今回は、特に「仕事の達人」になるためにしたい4つのことをご紹介します。
すきま時間を活用する
まずひとつめは、「すきま時間の活用」をすることです。
たとえば、ラーメン屋の列で順番を待っているその時間や、電車の中で自分の降りたい駅に電車が到着するまでの時間。
そんな待ち時間や移動時間を利用して、仕事をやってしまいましょう。
パソコンとなると少し大がかりかもしれませんが、今はスマートフォンでなんでもできてしまう時代ですよね。スマホで自分のできる仕事のタスクを消化してしまえば、後に残されている自分の作業が軽くなりますよ。
ながら作業をする
次に、「ながら作業」をすることです。
例えば、ご飯を食べながら仕事のタスクをひとつ完了させてしまう。これをすることで、「昼飯を食べる」というタスクと「仕事のタスクのひとつ」という両方の作業を終わらせてしまうことができます。
このように、「ひとつの行動に2つ以上の意味を持たせる」という行為がどれほど効率的か、考えてもみてください。
昼飯を食べているその時間で仕事ひとつを終わらせることができたら、時間の効率がとても上がります。
「すぐ」に「やる」
そして、何事も「すぐにやる」ことです。
後でやろう、これもあとでやろう、なんて何もかも後回しにし続けていると、気づけばとんでもない量のタスクが後に詰まってしまう状況を招きます。
増えたタスクは「今」「すぐに」「やる」この3つのワードが大切になると僕は考えます。
だって、「あとでやろう」の「あと」って、なかなかこないじゃないですか。その機会が。
何事もさっさと終わらせて、そのことは忘れて新しく次のタスクに取り掛かってしまったほうが仕事の作業効率も上がると僕は思います。
優先順位を決める
そして、これが4つ目です。ぜひ「優先順位」を決めましょう。
何を今、すぐにでも終わらせなければいけないのか。何を「後回し」にするべきなのか。そこんとこをしっかり把握して予定を組み立てて仕事をすることは、あなたの作業スピードをUPさせます。
「後回し」はやめよう、という話をしましたが、優先順位という意味での「後回し」はむしろ推奨されます。進んで「後回し」するべきなのです。
予定をきちんと組み立てたうえでの「後回し」はきっとあなたの仕事をスムーズに進めますし、無駄な時間のロスも減らすことができます。
いかがでしたか?
これを書いた僕も、この4項目すべてをきっちりできているわけではないのですが、少なくとも意識をするだけで、「仕事の達人」に一歩近づけるんじゃないかなと思います。
ぜひみなさんも、挑戦してみてくださいね。