甘いものはお好き?
私はだいすき。
甘いものって口当たりがよくてついつい食べ過ぎがちになってしまう。
それがなんか悔しいから、甘いものがやめられない理由についてちょっと調べてみた。
あまいもの。
例えばアイスやケーキ、クッキーなどは定番で人気のあまいものだ。
だけど時々それらは問題として取り上げられる。なぜなら、いつまでも食べ続けてしまい、健康に害を及ぼすことがあるからだ。
例えば小さくて口当たりの軽いクッキーは、一度食べはじめたらやめるタイミングが難しい。
どこから読む?
砂糖が引き出す味覚「甘い!」
甘いという味覚は、砂糖によって引き起こされる。
砂糖という物質の正体を理解すれば、どうしてやめられないのか、その原因を突き止めて解決策を見つけられるかもしれない。
まずは、クッキーをとっかかりにして砂糖というものを知っていきたいと思う。
クッキーは中毒性が高い
クッキーという食べ物は、中毒性が高いという調査結果が出ている。
「中毒性の高い食品トップ20」という記事によると、1位がピザ、2位がチョコ、3位がポテトチップスと並び、4位にクッキーがきている。
この調査結果は、ミシガン大学の研究チームによる調査だ。数百人規模の2つのグループに分かれ、アンケート方式での調査が行われた。食べることが仕事や勉強に支障をきたしたことのある食品を選ぶという形だ。
加工品はやみつきになりやすい
この調査によって、加工品でより高脂肪、高糖分の食べ物ほど、やみつきになりやすいとの結果が出た。
さらに上記のサイトには、「加工食品は薬物と同等の依存性的反応を引き起こす引き金になる」と締めくくられている。
つまり、私たちが普段口にしている加工食品、例えばスナック菓子はある意味では麻薬なのだそうだ。
麻薬と呼ばれる原因をふたつ挙げようと思う。
原因1:砂糖依存症
ひとつは糖質依存症(シュガーアディクト)という症状。
糖質依存症とは、血糖値のアップダウンの激しさが引き起こす中毒症状。
糖質依存症という症状を簡単に説明する。
例えば、クッキーを食べ続ける。すると、血糖値が上昇する。
血糖値は血管にダメージを与える。つまり、ぼろぼろにしてしまう。なので、それを防ぐために血糖値を下げる物質が分泌される。
しかしそれは逆に今度は低血糖という症状を引き起こす。急上昇した血糖値を下げるために一生懸命になるから。
血糖値が低くなると今度はその値を上げるために、またクッキーの袋に手を伸ばす。
なぜなら、低血糖は眠気やイライラなどマイナスな症状を引き起こすから。そのような負の状態から立ち直る手段のひとつとしてもクッキーを食べるということが関係している。だって、クッキーを食べると幸せを感じるから。
これの繰り返しにハマった状態が糖質依存症とよばれるものだ。
原因2:神経伝達物質
そしてもうひとつの原因は、神経伝達物質。
それはエンドルフィン、そしてドーパミンと呼ばれる物質だ。
これらは幸福感などの快楽を感じさせる働きがある。これが、甘いものが人をとりこにする大きな原因の一つだと僕は考えている。
糖分を摂取することでエンドルフィンやドーパミンを分泌させるので、甘いものを食べることはやめられなくなるのだそう。
また、ラットを使った実験において、コカインよりも人工甘味料を好むことが分かった、という研究結果がある。
要するに、血糖値の急激なアップダウン、そして神経伝達物質、この2つの原因によって、クッキー、すなわち砂糖は中毒性が高くなっているということだ。
砂糖はコカインをしのぐ
中毒性の高い糖質という物質だが、砂糖はコカインをしのぐ、という事実がある。
そこでラットを使った実験の結果をふたつ、紹介したいと思う。
実験1:砂糖を飲み続けることをやめないねずみ
まずひとつめは、砂糖を飲み続けることをやめないねずみという事例だ。
この実験はプリンストン大学のバート・ホーベル教授によって行われた。
彼のもともとの実験目的は、食欲抑制剤によって砂糖の摂取をどの程度減少させられるかを調べるため。
そこでネズミに毎日2~3時間砂糖水を与えた。ネズミの砂糖水を飲む量が一定になったら、その量が薬によってどのように変化するかを観察しようとしたのだ。そして、ほんの2、3日のうちにその結果がでた。
食べ物と砂糖水を同時に与えると、ネズミは食べ物には目もくれず、砂糖水を優先して飲んだという。そして1日24時間、ネズミはずっと砂糖水を飲み続けた。
その結果、ネズミは砂糖水があればそれをがぶ飲みし、食べ物の摂取は減少したといいます。
これは食事を抜き続けて最終的にスナック菓子などを大食いするという人間の悪い食習慣ととても似ている。そうは思いませんか?
実験2:砂糖はコカインよりも中毒性がある
もうひとつの事例は、砂糖はコカインよりも中毒性があるという実験結果だ。
フランスのマガリー・レノア博士はネズミを使って、サッカリンや砂糖はコカインよりも依存性が強いことを証明した。
43匹のネズミに、コカインとサッカリン水が15日間摂取できるようにした。
サッカリンとは人工的に作られたカロリーゼロの糖質のことですね。
その結果、40匹のネズミはコカインよりもサッカリン水を選んだといいます。サッカリン水を砂糖水に変えて同じ実験を繰り返しましたが、同じ結果が得られたとのこと。
そしてさらに、すでにコカイン依存症になっているネズミを使って同じ実験を繰り返したが、ほとんどがサッカリン水と砂糖水を選んだという結果がでています。
砂糖に代表される甘いものの依存性は、コカインをも凌ぐことが証明された、ということです。
本来、人間を含む哺乳類は砂糖の少ない環境で進化してきたので、大量の砂糖を含む現代の食事には適応しきれない。こうした「哺乳類のもともとの生態」から、砂糖による依存が起きやすいといえる。
このようなラットを使った実験結果から分かるように、依存を引き起こすのは甘さだといえるのではないでしょうか。
甘いもの、好きですか?
自分も一時は甘いものの食べ過ぎて太りがちだった時期がありました。ひい。
どうして、人は「砂糖」が好きなのか。そう考えたことはありませんか?
今回は、そんな「砂糖」の成分について、ちょっと紹介しますね。
砂糖の成分その1:グルコース
なぜ砂糖は依存を引き起こすのだろうか。それは、グルコースという成分のせいで脳に報酬系と呼ばれる神経を活性化させるから。言い換えれば、砂糖の成分が脳に快楽を与えるから。
砂糖の主成分である蔗糖はグルコース、いわゆるブドウ糖と呼ばれるものと、もうひとつはフルクトース(果糖)が繋がった2糖です。
でも、グルコースは我々が活動するためのエネルギーとなる物質の一つでもあるのです。
一方で、糖尿病の原因はこのグルコースという物質の値が高いせい。
砂糖の成分その2:フルクトース
フルクトースは、トウモロコシから生成される糖質のことだ。
でも、このフルクトースと呼ばれている糖質、実はグルコースよりもたちの悪い糖質なのだそうです。なぜならフルクトースを食べると、その代謝負担は100%肝臓にかかる、それは肝臓に大きな負担になるから。
糖質の多い食事で血糖が上がると、それに比例した分だけ快感、つまり報酬系と呼ばれる神経を活性化されるので、もっとほしくなる。この悪循環が、よくないのです。
甘味物質や糖質は脳内麻薬と言われる「βーエンドルフィン」という物質の産生を増加させることがラットを用いた実験で報告されています。
グルコースとフルクトース
グルコースとフルクトースどちらも、糖質ということに変わりないという点において、依存を引き起こすのはどちらも原因のひとつでもあるといえるでしょう。
そして、依存という症状におとしいれる黒幕がエンドルフィンという神経物質だ。
今回は砂糖の成分を紹介してみました。
砂糖というものの「根本」の部分、できるだけわかりやすく書いたつもりでしたが、いかがでしたでしょうか。
時には敵に、時にはご褒美ともなる「砂糖」という存在。
それが一体何なのか、理解して上手に付き合っていきたいなと、自分は思います。
ダイエット中の甘いものって魅力的ですよね。
自分は元々甘いものがだいすきなタイプなので、ダイエットとか関係なくついつい食べたくなっちゃうんですけどね。
食べちゃダメな時に、甘いものが食べたくなったらどうしよう。
甘いものを食べたくなるのはエンドルフィンのせい
砂糖ではなくエンドルフィンが、中毒症状を引き起こしている。これが結論だ。
エンドルフィンとは、モルヒネと似た神経伝達物質の一種である。
もともとエンドルフィンは肉体的な痛みや疲労が高まると分泌されるもの。
人間を含めて動物は「気持ちがよい」とかの快感を求めることが行動の重要な動機になります。
そして、僕たちが楽しいとかって感じる仕組みのひとつに、「エンドルフィン」というものの分泌がある。ちなみに、エンドルフィンは「脳内報酬系」と呼ばれたりもする。
これが元凶である。大切なことだから何度も言ってみる。
エンドルフィンを誘発するとあぶない!
ギャンブルやたばこやお酒もエンドルフィンを誘発する。だから、それらも中毒を引き起こすものだと世間で言われていますよね。
でも一方で、ランニングや温泉などの熱いお湯につかることもエンドルフィンを放出させるのだそうだ。なぜなら、本来身体からストレスを軽減するために分泌されるのがエンドルフィンなので。
ランニングだけじゃなくて、走り続けたり熱いお湯につかったことで身体が疲労してエンドルフィンが出されることもあるのだそうです。
甘いものがほしくなったら、走れ!
とりあえず、甘いものがほしくなったら走ることがいいと思います。
温泉につかるのもなかなかいいと思いますけど、甘いものっていきなり食べたくなりませんか?そんな時、とっさにすることのできる「回避方法」がランニングなんです。
走るなんて、どこでもできます。温泉につかることは、ちょっとどこでもするには難しいですが。
つまり、エンドルフィンの分泌は、何も糖分を取るだけに限ったことではないのです。
甘いものを食べる代わりに、別の、しかももっと健康的な方法でエンドルフィンを分泌させてやれば、あなたは太らないし、身体にもいいんじゃないでしょうか。
エンドルフィンが敵
私たちが依存してしまうのは砂糖ではなく、砂糖を摂取した際に分泌される「エンドルフィン」という成分でした。僕はこれが分かったとき、すごくほっとしました。だって、砂糖に依存していたわけじゃないのですから!
エンドルフィンが一種の楽しいという気持ちのおおもとであるため、僕たちはエンドルフィンを求めて何かを繰り返してしまうのだ。
要約すると、砂糖によって誘発される神経物質、エンドルフィンが中毒の原因だ。
なぜなら、エンドルフィンが分泌されることで私たちは快感(楽しい)を感じるので、それを繰り返したくなる。
お菓子を食べたくなったら、きっとそれはエンドルフィンに飢えてるってことだから、他の方法でエンドルフィンを分泌すればお菓子の誘惑から脱することができると私は思います。