ダイエット中の甘いものって魅力的ですよね。
自分は元々甘いものがだいすきなタイプなので、ダイエットとか関係なくついつい食べたくなっちゃうんですけどね。
食べちゃダメな時に、甘いものが食べたくなったらどうしよう。
甘いものを食べたくなるのはエンドルフィンのせい
砂糖ではなくエンドルフィンが、中毒症状を引き起こしている。これが結論だ。
エンドルフィンとは、モルヒネと似た神経伝達物質の一種である。
もともとエンドルフィンは肉体的な痛みや疲労が高まると分泌されるもの。
人間を含めて動物は「気持ちがよい」とかの快感を求めることが行動の重要な動機になります。
そして、僕たちが楽しいとかって感じる仕組みのひとつに、「エンドルフィン」というものの分泌がある。ちなみに、エンドルフィンは「脳内報酬系」と呼ばれたりもする。
これが元凶である。大切なことだから何度も言ってみる。
エンドルフィンを誘発するとあぶない!
ギャンブルやたばこやお酒もエンドルフィンを誘発する。だから、それらも中毒を引き起こすものだと世間で言われていますよね。
でも一方で、ランニングや温泉などの熱いお湯につかることもエンドルフィンを放出させるのだそうだ。なぜなら、本来身体からストレスを軽減するために分泌されるのがエンドルフィンなので。
ランニングだけじゃなくて、走り続けたり熱いお湯につかったことで身体が疲労してエンドルフィンが出されることもあるのだそうです。
甘いものがほしくなったら、走れ!
とりあえず、甘いものがほしくなったら走ることがいいと思います。
温泉につかるのもなかなかいいと思いますけど、甘いものっていきなり食べたくなりませんか?そんな時、とっさにすることのできる「回避方法」がランニングなんです。
走るなんて、どこでもできます。温泉につかることは、ちょっとどこでもするには難しいですが。
つまり、エンドルフィンの分泌は、何も糖分を取るだけに限ったことではないのです。
甘いものを食べる代わりに、別の、しかももっと健康的な方法でエンドルフィンを分泌させてやれば、あなたは太らないし、身体にもいいんじゃないでしょうか。
エンドルフィンが敵
私たちが依存してしまうのは砂糖ではなく、砂糖を摂取した際に分泌される「エンドルフィン」という成分でした。僕はこれが分かったとき、すごくほっとしました。だって、砂糖に依存していたわけじゃないのですから!
エンドルフィンが一種の楽しいという気持ちのおおもとであるため、僕たちはエンドルフィンを求めて何かを繰り返してしまうのだ。
要約すると、砂糖によって誘発される神経物質、エンドルフィンが中毒の原因だ。
なぜなら、エンドルフィンが分泌されることで私たちは快感(楽しい)を感じるので、それを繰り返したくなる。
お菓子を食べたくなったら、きっとそれはエンドルフィンに飢えてるってことだから、他の方法でエンドルフィンを分泌すればお菓子の誘惑から脱することができると私は思います。